ヒマラヤトレッキング日記
〜 準備編 〜


2004/3/12 (Fri)

「高山病のお勉強」

午前中は昨日乗り納めをしてきた SUZUKI DJEBEL 250 XC を近くのバイク屋さん、レッドバロン八王子南店に売却に行く。でがけにマンションの敷地の中で最後の写真を撮っていたため、なんと、レッドバロンについたのは自賠責が切れる 12時ぎりぎり。出てきた顔見知りの整備のおにぃちゃんに、最後にバイクと一緒に写真を一枚撮ってもらう。

20,000km に達していなかったことと、小まめにオイル交換をしていたこと、ちゃんと毎回 12ヶ月点検をしていたこと、そしてそこの店舗で購入したバイクであることなどから、予想をはるかに上回る値段で売却が成立。今回のヒマラヤ行の足しになってありがたやありがたやというところである。

帰宅後はインターネットで「高山病」について調べる。基本的には、どこでも一般的に言われているように...、

などが主な予防法だが、予防薬を服用するという手もあるようだ。特に、南米の高所などではダイアモックスという薬が予防薬として一般的に使われているようだ。調べてみると、日本旅行医学会のページで高山病の予防薬、アセタゾラミド (ダイアモックス) の処方が可能な病院のリストを発見。この薬を高山病の予防薬として使うことの是非については議論があるようだし、国内ではその用途で処方することは認可されていないため緑内障やメニエールなどの症状改善ということで処方してもらうしかないようだが、欧米では一般的な高山病の予防方法ともいわれているらしい。一方では、高山病の症状は頭痛に代表されるため、アスピリンを飲むことが一般的との話もある。まぁ、今回は日程的にも若干ゆとりを持っているし、別にカトマンズへの帰着が遅れてもなんら問題は無いのでさほど心配はいらないとは思うのだが、とりあえずは医師に話を聞いて処方してもらって、持っていくだけでも安心感が得られるはずだ。現地でも購入可能なようだが、ここはやはり医師の話を聞いてからということで、来週中のどこかで行かなければなるまいな。


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