ヒマラヤトレッキング日記
〜 準備編 〜


2004/3/11 (Thu)

「障害保険をチェック」

使っているカード会社についている旅行障害保険 (最高 1億円まで) のパンフレットが手元に見当たらないので、電話をして条件を確認した。というのは、ホームページで見る限りは保険が適用される条件は「旅行代金をそのカードを使って支払った場合」に限定されるようなのだが、今回のケースでは「成田 - バンコク」間はノースウェスト航空のマイレージでチケットを購入してしまったため、そのカードを使っての支払いは「バンコク - カトマンズ」間だけになってしまうからだ。というわけで、電話で「旅行代金の定義」について確認すると、「公共の交通機関についての支払いがそれに該当する」、とのこと。成田までの交通はまだリムジンバスにするか鉄道を使うか決めていないし、リムジンバスであってもカード払いというのはなかなか難しい気がする...。結果的には、「バンコク - カトマンズ」間をカードで決済しているので大丈夫とのことで一安心。でもノースウェスト航空のマイレージプログラム、"World Perks" との提携カードなのに、マイルで旅行に行ったら保険が利かないなんて言われてもちょっと困るんだけど...。でもまぁ、「バンコク - カトマンズ」間のチケットをカードで買っておいてよかったよかった。

見当たらなくなってしまった保険のパンフレットを再送してもらうようお願いして電話を切る。

「さよなら DJEBEL 250XC」

午後は 3年間、18,000km 余りを走破してくれたバイク SUZUKI DJEBEL 250XC の乗り納め。昨年の 4月に大型、650cc のオフロード (風?) バイク BMW F650GS を購入して以降、近場の街乗りや都内に買い物に行くときには使っていたがやはり無職の身にはバイク 2台分の維持費がもったいないので、3月12日 (つまり明日) に自賠責が切れるタイミングで売却することにした。ところが、考えてみると DJEBEL の写真をほとんど撮っていないので、GS645S の修理後のテスト撮影を兼ねて、最後に奥多摩方面に行って写真を撮ってあげることにしたというわけだ。

13時過ぎに家を出て途中多摩川の河原、大丹波川の橋の上、そこらの林道、などで写真を撮りつつどんどん奥へ進み、国道 411号 (通称:大菩薩ライン) を奥多摩湖を越えてずんずん進み、さらに途中で右に曲がって一ノ瀬林道まで行ったところで夕方の 16時半。気温も下がってきたし、林道には雪も若干残っていて単独で突っ込んでいくのはちょっと危なそうなのでそこから引き返し、夜、友人と会う約束があったので奥多摩街道を一路調布方面へ向かう。

半日で 200km 以上 (その半分ぐらいが山道) をひた走り、250cc のオフロードバイク、DJEBEL の面白さを最後に存分に堪能する。二輪の免許をとって最初に乗ったバイクなだけに、いざ売ると決めるとやはり手放すのがもったいなくもなってくる。でも、折り返し地点から戻ってくるに従って、
「うーむ、やっぱりこのバイクは長距離を走るにはオケツが痛いんだよなぁ...」
と奥多摩からの下り坂はほとんどスタンディングで戻ってくる始末である。そういえばと、せっかくガソリンタンクの容量が大きい (17リットル) が故に 500km ぐらいは給油なしで楽勝に走れるバイクなのに、だからといって長距離を走るととても辛いバイクであったことが急速に思い出さされてくる。
「やっぱり値段がつくうちに売っておいたほうがいいんだよな。」 (バイクの世界では 2万キロを超えるといきなり値段が下がるといわれている)
と、再び売却する決意をしたのであった。

ジェベル君 3年間ご苦労様でした。


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