ヒマラヤトレッキング日記
〜 準備編 〜


2004/3/7 (Sun)

「トレッキングのスケジュールがほぼ決定」

これまでの Himalayan Activities Pvt. Ltd. とのメールやり取りから、写真を撮ることを前提としたある程度ゆとりのあるトレッキングプランがほぼ確定してきた。高度順応と撮影用の予備日を含めて 15泊16日の日程である。「撮影用の予備日」は基本的にどこで使ってもよく、気に入った場所があればそこでもう一日停滞してもいいし、天候を待ってでもそこで写真を撮りたいという場所があればそこで停滞してもよい、というもの。この 15泊16日の日程だと、トレッキングから戻ってきてカトマンズでの余裕がさらに 2日取れるので、万が一ルクラ (Lukla) で飛行機の天候待ちにあっても何とか帰国便には間に合うだろう。

Trek Day from to height duration
0 Kathmandu Kathmandu / 打ち合わせ 1,400 M -
1 Kathmandu Lukla
Phakding
2,860 M
2,600 M
0:45
4:00
2 Phakding Namche Bazar 3,446 M 7:00
3 Namche Bazar 停滞 (高度順応) 3,446 M -
4 Namche Bazar Tengboche 3,250 M 6:00
5 Tengboche Dingboche 4,350 M 8:00
6 n/a 予備日@ - -
7 Dingboche Chhukung
Dingboche
4,743 M
4,350 M
7:00
8 Dingboche Lobuche 4,930 M 7:00
9 Lobuche Kala Pattar
Gorakshep
5,545 M
5,150 M
8:00
10 Gorakshep Everest Base Camp
Lobuche
5,350 M
4,930 M
8:00
11 Lobuche Dingboche 4,350 M 6:00
12 Dingboche Tengboche 3,250 M 6:00
13 n/a 予備日A - -
14 Tengboche Namche Bazar 3,446 M 4:00
15 Namche Bazar Lukla 2,860 M 8:00
16 Lukla Kathmandu 1,400 M 0:45

スケジュールはこのようにだんだんはっきりしてきた。あとは、機材の総量と個人装備の総量を考えて、ガイドの他に荷物を持ってもらうためのポーターを雇うかどうかを考えるため、重量のシミュレーションをしなければならない。Himalayan Activities Pvt. Ltd. の方曰く、ガイドでも自分の荷物以外に 10kg 程度は担いでくれるとのことだが、この 10kg というのが自分のザックをどこまでの重さにするかによって、ポーター一人を別途頼むコストをかけるかどうかが変わってくる微妙な線だ。ただ、こっちはカメラ機材がかなり重そうなので、それ以外をほとんど持ってらうことになるだろうことは必至かもしれない。

とにかくそろそろ本格的に装備計画を練らないとまずい状況になってきた。

「カトマンズのホテルの予約を依頼」

トレッキングのスケジュールがようやく固まってきたので、カトマンズでの宿泊を考えなければならない。結局、トレッキングとの兼ね合いもあるし、Himalayan Activities Pvt. Ltd. の方にある程度の条件を伝えてあげて来てくれたいくつかのホテルの中から選ぶことにする。価格を見ると、インターネットで調べた価格よりも、やはり現地のエージェントに予約してもらうほうが割安のようだ (ガイドブックにも書かれているが、カトマンズのホテルは現地での直接交渉などでかなりディスカウントが効くらしい) 。とりあえずトレッキングに出発するまでのホテルのみ予約とした。トレッキング自体のスケジュールがどうなるかはわからないので、戻ってきてからの宿泊予約は後回し。


inserted by FC2 system