ヒマラヤトレッキング日記
〜 準備編 〜


2004/2/26 (Thu)

「ようやくガイドブックを購入」

今回辞めた会社、その前の会社にいたときとも散々お世話になった株式会社サウンド・スタッフの方々に久しぶりに挨拶に行き近況を報告。昼食をご馳走になって色々と話をしているうちに、
「あぁ、いつまでもぼーっとしているだけではいかん。早く行動を開始しなければ。」
と改めて思いその足で新宿の紀伊国屋書店へ向かった。 山と渓谷社の Home Page で一応チェックしていた『ネパール・ヒマラヤトレッキング案内』というガイドブックを見つけてしばらくパラパラと読むうちに、なななんとヒマラヤのトレッキングシーズンは 11月〜4月まで、その後は徐々に雨季になるということがわかってやおら焦りがこみ上げてくる。96年のエベレストの大量遭難が起こったのが 5月だったし、一般的に登頂は冬の北風と夏のモンスーンの入れ替わる 5月、6月がベストシーズンなのだろうと思っていたが、5月に入るとやはり天候は不安定になってきて展望がすっきりしないという。写真を撮ることが目的の大きな部分を占める以上、もう悠長に構えているわけには行かなくなってきた。

というわけで、慌てて『ネパール・ヒマラヤトレッキング案内』と『地球の歩き方 ネパール』を購入。紀伊国屋書店にはさらにヒマラヤ地域の詳細な地図も売られていたが結構値段も高いので、それは目的地をきちんと決めてから別途購入することにして、とりあえず 1/50,000、1/25,000 の地図がそれぞれ存在することだけを確認するに留めた。その日は帰りに元いた会社の仲間と飲みに行って詳細に計画をつめることはできなかった...。


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