購入のいきさつ |
35歳にして始めて手にした二輪免許。これまで、自転車こそ何台も乗ってはきたが自動二輪にいたっては原付にも手を出さずにきたので、カタログ本を見てもどれを選んでいいのやら、いまいちピンと来ないのであった。でも良く考えてみたら、いや、考えるまでもなく鼻からオフロード以外のバイクには興味はないということにすぐに気付いたのだった。なんせ、クルマにしてもカメラにしても、その性能の制限ゆえに行けないところがあるというのはどうしても受け入れらず、クルマは四駆、カメラは PENTAX LX という選択をしてきたのだから、これはもう致し方ない性格上の問題なのである。 購入に際して決め手となったのはやはりガソリンタンクの容量で、HONDA の XR BAJA (250cc、タンク容量 14L)、Kawasaki の Super SHERPA (250cc、タンク容量 9L)、YAMAHA Serrow 225WE (225cc、タンク容量 10L) などそれぞれ候補に挙がったが、結局、タンク容量 17L で最大の SUZUKI DJEBEL 250XC に決定した。足つきは BAJA よりも 25mm 高くて比較した中では最高であったが、なによりもタンク容量重視ということでこの DJEBEL となったのである。ちなみにさらにこれよりも 10mm 高い SUZUKI DR-Z400S については、あまりにも悪そうな足つき性、それと 10L のタンク容量から検討当初より却下となった。 当時住んでいた家から徒歩 3分のところにあった、レッドバロン八王子南店にてドリジリーグリーンメタリック/ソリッドスペシャルホワイト No.2 のカラーリングにて注文。ところが、3週間近くたっても納車されず、散々待たされた挙句に結局はそのカラーが生産中止ということで、やや不本意ながらキャンディグランブルー/ソリッドスペシャルホワイト No.2、つまりブルーのタンクの方のマシンになってしまったのである。 |
その他情報など |
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参考文献 |
『DJEBEL 250XC (ジェベル 250XC)』 カタログ (2000年2月現在) |